「隣の家に瓦が落ちそうだからすぐ見て‼」という依頼、本当に困っている様子、すぐ駆けつけてみると、このような状態、すでに2枚ほどぶらぶらの物はお客様が外し、安全なところにおいてあるらしい。
原因は、この瓦は、このような平らな瓦(平板瓦と言う)が出始めた初期の物、まだ施工業者にしっかりとした施工方法が浸透してない頃でした、この工事をやった業者も、やはり然るべき物、事を出来ていなかったのが原因ではないかと思われます。
①古く腐ってしまった、角材を取り外す。
②代わりに打つ角材に黒で色を塗る。
③角材を打ち、立ち上がりの際に、防水テープを貼る
④水切り板金を入れる。この板金が入ってなかった事が大きな原因だと考えられる
もう一度角材と水切り板金の上に防水テープを貼る。
⑤瓦を切り納め、瓦の際に防水シーラーを貼る。
⑥ケラバ瓦をビス3点止めで納める。
この施工方法が本来の施工方法となるのです、お客様には「本当に暑い中、丁寧な仕事をしていただいてありがとうございます」と言う言葉頂き本当にうれしかったです、この日は気温35度で屋根の上は50度近くなります、言葉一つで救われます、こちらこそありがとうございました、これで完璧‼